香川まるがめ子どもにほんごひろば設立総会 次第
と き 平成27年6月13日(土)9:30~11:00
ところ 丸亀市城乾コミュニティセンター2階大会議室
9:30 開 会
設立趣意書
議長の選出
議 事
第1号議案 規約(案)
第2号議案 役員の選出
第3号議案 事業計画(案)
第4号議案 収支予算(案)
10:10 記 念 講 演
講師 香川大学教授 山下直子先生
「外国にルーツをもつ子どもたちへの支援活動」
10:50 閉 会 (記念撮影)
※ 総会終了後 ポルトガル料理店「MU」に移動
11:00~ 懇親会
会費 700円
※12:00より、ギター生演奏あり
設立趣意書
外国人住民の定住化が進むのに伴い、家族を呼び寄せたり、家族を帯同して来日したり、子どもが日本で生まれる者が増加するなどで、日本で学ぶ子どもたちの数は年々増え続けています。
県内でもこのような外国にルーツをもつ多くの子どもたちが小・中学校などで学んでおり、日本語での授業はもちろん、学校生活に適応しようと
日々頑張っています。
しかしながら、言語、民俗、母語での学習歴など様々な背景を抱えている子ども
たちにとって、日本での学力の向上は極めて困難な状況にあります。私たちは、学校での教育の場だけでなく、学校外でのさまざまな学びの機会を提供することが、子どもたちの日本での健やかな成長にとって不可欠であると考えます。
このたび、これまで在県外国人支援事業の西讃地区でのパイロット事業として、「まるがめにほんごひろば事業」を実施してきた公益財団法人香川県国際交流協会において、平成27年度から3年間、本事業の業務を外部団体に委託して実施をする方針となったことを受け、本ひろばの学習サポーターとして子どもたちの学習支援を行ってきたボランティアの皆さんから、新たな組織を設立し、子どもたちへの支援活動を継続して行いたいという強い意向が示されました。
そこで、下記の者が設立発起人となり、ボランティア会員らの参加のもと、「香川まるがめ子どもひろば(仮称)」を設立し、引き続き活動を行うことに致しました。
本会の設立趣旨にご賛同賜りまして、ひろばでのボランティア会員もしくは本会の賛助会員として、本会の活動にお力添えいただけますようお願いするものでございます。
平成27年6月13日
香川まるがめ子どもひろば設立発起人 4名
規 約
香川まるがめ子どもにほんごひろば 規約
(名称)
第1条 本会は、「香川まるがめ子どもにほんごひろば」と称する。
(目的)
第 2条 本会は、香川県内、特に丸亀市及びその近隣地域に在住する外国にルーツをもつ子 どもたちを中心に日本語学習や教科学習の支援などを行うことにより、次代を担う子どもた ちの健やかな成長に資することを目的とする。
(事業)
第3条 本会は、前条の目的を達成するため次の事業を行う。
(1)日本語学習の支援
(2)教科学習の支援
(3)多文化共生、異文化理解に関するイベントなどの開催
(4)日本語ボランティア育成のための研修
(5)その他目的達成のために特に必要と認められた活動
(会員)
第4条 会員は、本会の目的に賛同し、ボランティアとして活動できる者で構成する。
(役員)
第5条 本会に会長1名、副会長1名、理事 若干名、会計1名、監事1名の役員を置き、代表は総会で選出し、その他の役員は代表が指名する。
2 任期は1年で、再任を妨げない。
(総会)
第6条 総会は、年に1回以上、会長が必要と認めた時に開催する。
2 会長は、必要があると認める時は、総会に会員以外の者の出席を求めることができる。
(会費)
第7条 会員は年2,000円、賛助会員は年1,000円の会費を納めなければならない。 年度途中の入会でも同様とする。
(所在地)
第8条 本会の事務局は、香川県国際交流会館(アイパル香川)内に置く。
(事業費)
第9条 本会の事業費は、委託料及び会費、寄付金、その他の収入で賄う。
(その他)
第10条 本会の運営及び事業実施に関し必要なことは、会員が協議して定める。
附則
この規約は、平成27年6月13日から施行する。
事業計画
平成27年度香川まるがめ子どもにほんごひろば 事業計画書
(1) 日本語学習・教科学習の支援
開講場所:丸亀市城乾コミュニティセンター2階小会議室・和室
開講時間:10:00~12:00
対 象:7歳(小学1年生)から12歳(小学6年生)の外国にルーツをもつ
こども
中学生で参加希望する場合は事前に要相談
① 毎月2回第1・第3土曜日開講期間
平成27年6月20日~平成28年2月20日 12回
(8月・12月・3月は下記のとおり 1月は第3土曜日のみ)
② 夏休み・冬休み・春休みひろば開講日 10回
夏休み: 8月 4日間
冬休み:12月 2日間
春休み: 3月 4日間
(2) 多文化共生、異文化理解に関するイベントなどの開催
上記②の期間中に随時開催
(3)日本語ボランティア育成のための研修
①日本語学習指導に関するレベルアップ研修
②他団体主催の研修会への参加